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肩こりや腱鞘炎の根本原因を体の歪みと骨盤の観点から解説し、自宅で簡単にできるセルフケア方法をご紹介

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現代社会では、パソコンやスマートフォンの普及により、肩こりや腱鞘炎に悩まされている方が増えています。

多くの人が「手を休める時間がない」と感じているため、この問題は深刻です。しかし、日常生活の中で少し意識を変えるだけで、症状を和らげ、予防することも可能です。

この記事では、肩こりや腱鞘炎の根本原因を体の歪みと骨盤の観点から解説し、自宅で簡単にできるセルフケア方法をご紹介します。

肩こり・腱鞘炎の意外な原因は「体の歪み?」

肩こりや腱鞘炎は、単に同じ姿勢を続けたり、手や指を使いすぎたりすることだけが原因ではありません。多くの場合、根本には体の歪みが潜んでいます。

  • 猫背と骨盤の歪み
    長時間デスクワークをしていると、無意識のうちに背中が丸まり、猫背になります。猫背は、頭が体の前に出ることで首や肩に大きな負担をかけ、肩こりの直接的な原因となります。さらに、この姿勢は骨盤を後傾させ、体全体のバランスを崩してしまいます。
  • 骨盤の歪みと腕の負担
    骨盤が歪むと、背骨を通じて体の軸がずれます。すると、腕や手にかかる負担が特定の筋肉や関節に集中しやすくなり、腱鞘炎を引き起こすリスクが高まります。体の土台である骨盤が安定していないと、いくら腕や肩のケアをしても、根本的な解決にはつながりません。

いますぐできる!体の歪みを整える簡単セルフケア

手を使わずに生活するのは難しいですが、手を使う姿勢や、使った後のケアを見直すことで、症状の改善が期待できます。

1. デスク周りの環境を見直す

  • モニターの高さ
    目線が下に向かないよう、モニターの高さを調整しましょう。モニターの上端が目の高さか、少し下に来るようにするのが理想です。
  • 椅子の高さ
    足の裏全体が床につき、ひざが90度になるように椅子の高さを調整します。これだけで骨盤が安定し、姿勢が良くなります。

2. 隙間時間でできるストレッチ

骨盤リセットストレッチ(猫のポーズ)

四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸め、おへそをのぞき込むようにします。次に、息を吸いながら背中を反らせます。これを数回繰り返すことで、骨盤の動きがスムーズになり、全身の巡りが良くなります。

肩甲骨はがしストレッチ

両腕を前に出し、肩甲骨を左右に開くように動かします。次に、両腕を後ろに引き、肩甲骨を寄せるように動かします。これを繰り返すことで、肩周りの筋肉がほぐれ、血行が促進されます。

3. 湯船に浸かってリラックス

シャワーだけでなく、湯船に15分ほど浸かる習慣をつけましょう。温かいお湯は筋肉の緊張をほぐし、血行を良くする効果があります。また、リラックスすることで自律神経が整い、体の回復力が高まります。

まとめ

肩こりや腱鞘炎は、放置すると慢性化し、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。しかし、その原因が日々の姿勢や体の歪みにあることを理解し、正しい知識とセルフケアを行うことで、改善への道は開けます。

「手を休められない」という状況でも、**「手を使う姿勢を見直す」「体の歪みを整えるストレッチを取り入れる」**など、できることから少しずつ始めてみませんか? 毎日を快適に過ごすために、ご自身の体と向き合う時間を大切にしてください。

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