まずは、氷でアイシングをしましょう。
こんにちは。
鹿児島市整骨院、痩身、まつエクの複合サロン、さいこうトータルヘルスケアの川路です。
子供が部活から帰ってきて、足が痛いって言うけど、ます何をしたらいいのか?って思う事ありませんか?
それ、成長痛じゃないの?って思う事もあると思いますが、部活をしているなら、まずは成長痛という事は一旦置いて下さいね。
湿布を貼ったら?って思う事もありますが、それも一旦置いておきましょう。
スポーツの時に痛みが出るというと、まず繰り返し使うオーバーユースというスポーツ障害と、捻るぶつけるといったスポーツ外傷があります。
捻るぶつけるといったスポーツ外傷は、病院とか整骨院に行くのがいいですが、スポーツ障害にせよ、スポーツ外傷にせよ、痛みが出ているイコール炎症が起こっています。
こういうスポーツでの怪我をした時は、処置の基本というのがあります。RICE処置です。
ネットで調べたら、たくさん出て来るので、そこの話は他に任せますね。
冷湿布があるから、これでいいんじゃないの?と思うかもしれないけど、この温湿布と冷湿布はメンソールやトウガラシエキスなどを利用し、温度感覚に刺激を入れるという働きがあるから、実際に冷やすという事はできないです。
湿布を缶ビールに貼っても冷えないですよね?
抗炎症作用があるのでいいのかもしれないですけど、例えばですよ、今をときめく大谷選手が、投球後にアイシングじゃなく、湿布を貼ってる姿を見たら、カッコ悪いじゃないですか?
そんなのしてるのはCMぐらい。
だから、一旦は冷やしましょう!氷を袋に入れて。アイスパックの方が良いですけどね。
毎日痛いという様なら、軽めのマッサージもいいかも知れません。ただし、腫れている時や内出血がある時はやめましょう。
後は、痛みがある場所を聞いておくといいと思います。足とか、手とかだけじゃなく、足のどの部分って、指で指してもらうと覚えやすいかも知れません。
まとめると、子供が部活から帰って痛みがあると言ったら、冷やす。痛みの場所を指差してもらう。場合にもよりますが、腫れや内出血、スポーツ外傷でないなら、軽めのマッサージをしてもOK。
分からない時は、専門の先生に聞いてみるのが確実です。
RICEの法則(ライスのほうそく)とは身体が傷害を負った際に早急に執るべき応急処置における法則の事である。
Rは「Rest」(安静)、Iは「Icing」(冷却)、Cは「Compression」(圧迫)、Eは「Elevation」(挙上―持ち上げておく)の頭文字をとったものである。これらは医学的な根拠から傷害を負った際に出来る限り患部の炎症や出血を抑えるための方法である。病院などの医療機関での診断を受けるまでは出来る限りRICEに則った措置を執る事が推奨されている。※ウィキペディア参照
ご参考まで。
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