こんにちは。
南さつま市加世田にあるゆうき整骨院のかわじです。
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部活動をしていて体のあちこちに痛みが出る子供たちが多いです。その子に、ストレッチをしているのか話を聞いてみました。
体が硬いと、怪我をしやすいよ。
ストレッチってしていないの?
ストレッチをやった方が良いのは知っているけど、やり方が解りません。
と、このような会話が時々あります。
院内でもお伝えしていますが、忘れた時に見なおせるように、ここにも書いておきますね。
ストレッチの概要
ストレッチは、体を大きく動かしながら行うダイナミックストレッチと、静かにゆっくり動かすスタティクストレッチの2種類があります。
それぞれの役割はこちら
ダイナミックストレッチ | スタティックストレッチ | |
試合前 | ◯ | △ (直前は×) |
試合後 | × | ◯ |
柔軟性アップ | △ | ◯ |
疲労回復 | △ | ◯ |
ダイナミックストレッチは、柔軟性をアップするというよりも、体を温めて運動の準備をする為に行います。
逆に、静かに行うスタティックストレッチを試合前に行うと、柔らかくなりすぎて安定性が落ちると言われていますので、目的に合わせたストレッチを行いましょう。
今回は、下肢のストレッチ方法についてお伝え致します。
柔軟性をアップしてほしいので、ここではスタティックストレッチをご紹介します。
それでは、順番にお伝えしますので、実際にやってみましょう。
①お尻
お尻の伸ばし方
①足を横に倒します。
②そのまま腰を落としていきます。
③負荷が足りなければ、体を前に倒しましょう。
前から見ると、こんな感じです。
②太ももからふくらはぎ(後ろ)
太ももからふくらはぎ(後ろ)の伸ばし方
①しゃがんで足首を持ちます。
②そのまま膝を伸ばしましょう。
③内転筋
内転筋の伸ばし方
①股わりです。
②体を後ろに倒していきます。
これを前後に繰り返します。
④太ももからふくらはぎ(前)
太ももからふくらはぎ(前)の伸ばし方
①正座をしましょう。
②そのまま寝転びましょう。
まとめ
今回紹介したストレッチ方法は、股関節から足までを一通り伸ばす事ができ、数あるストレッチ方法の中でも、基本的なやり方です。
やってみると解りますが、出来ない子供は多いです。
柔らかくなってきたら、自分なりにアレンジしてみたり、もう少し高度なストレッチを行ってみても良いかもしれません。
【ストレッチをしたら腰が痛くなる】という方にも、このやり方がオススメです。
参考にして下さい。
やり方が解らない。やり方は合ってる?
そんな時には、気軽にご相談ください。
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