こんにちわ。
整骨院最幸(最高)の川路です。
浮腫みやすいので、身体について教えてほしいというご要望がありましたので、書いてみました。自分で言うのもなんですが、わかりやすいと思います。(笑)
まずは、心臓と循環についてです。良かったら読んでみて下さい。
スターリングの法則
血液循環の勉強をすれば、誰でも知っているその言葉。
静脈から、返ってきた血液の量が多いと、心臓の筋肉が伸びて、その反動で、出ていく血液の量が増えるというものです。
まずは、この図をご覧ください。(わかりやすくするため、肺は抜かしています)
心臓から、酸素や栄養の含んだ血液が出てきます。
だから動脈は、栄養や酸素が豊富。
各組織(筋肉とか)で、栄養や酸素を使われて、二酸化炭素や老廃物が出てきます。
だから静脈は、二酸化炭素や老廃物が豊富。
心臓に返り、汚いものが綺麗な物に交換される。←イメージですよ。
そして、栄養や酸素の含んだ血液が動脈に流れ出します。
というのが、血の流れです。
これを、スターリングの法則と結びつけると
まずは、静脈から、使われた血液を戻さないと、それ以上に酸素や栄養素は出てこないという事。
どんどん栄養素を送れば健康になりそうですが、送る先がつまっていると、栄養素は届かない。
老廃物を心臓に返す量が多いほど、栄養に富んだ血液がどんどん出てくるという事。
循環を良くする方法は、まず心臓に血液を戻す
循環を良くするために、心臓に血液が戻りそうなことを考えてみましょう。
運動をする。
ふくらはぎで考えてみましょう。運動(歩く、走る)をすることで、ふくらはぎの筋肉が伸びたり縮んだりしますが、その際にポンプ作用が働き、血液を心臓に戻してくれます。ですので、運動が大事なんですね。
心臓より足を高くする。
これは、怪我をしたときにも有効です。重力が働いていますので、心臓より足を高くすると、心臓に返ってくるイメージが出来ますよね。
ストレッチやマッサージをする。
運動と同じように、筋肉のポンプ作用を使います。
温める。
よさそうですが、心臓に戻るというイメージはしにくいので、軽くマッサージをした後に、温めると効果がありそうです。
貧乏ゆすり
あまり良い印象がありませんが、貧乏ゆすりも血流を良くするのには効果的なんです。
これはダメというものは、ほぼありません。
血液を戻すというイメージをして、いろいろやってみると、あなたらしい方法が見つかるかもしれません。
まとめ
溜まった老廃物を心臓に戻してあげて、その反動で栄養豊富な血液を送り出してあげる。戻す量が多ければ多いほど、良い血液が送られてきます。良いものを入れる前に悪いものを出す。もしかしたら、これが健康の秘訣かもしれません。
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