こんにちは。
最近は、施術に合わせて機能訓練(リハビリ)を行う事がほとんどで、症状に合わせたリハビリの種類も増えてきました。
チューブを使ったり、負荷をかけたものだったり、ストレッチメインのものだったりと、肩メインを5種類、腰回りを5種類、膝のリハビリを2種類用意しています。
これらをレベルで分けて、1つできるようになれば、1つレベルを上げていくようなやり方を行っています。
- 1日目ペインスケール 7
うつむきか、上向きの状態が多い為、首の痛みと腰痛がある。
- 2日目痛みに変化はなく、ペインスケールは、6
- 3日目体組成計測定
測定では、上半身がやや筋肉量のバランスが悪い為、腹圧の機能訓練を追加。
- 4日目ペインスケール 7⇒5
可動域の悪さも機能訓練によって改善されている。
- 5日目ペインスケール 7⇒4
ゴールデンウィーク中は痛みを感じる事が無かった。
体組成計で、筋肉量や栄養量などを分析してみますと、筋肉量は標準のレベルにあるのが解りました。
筋量が充分に備わっている人に対して、筋肉量が少ないから痛みが出てしまうんですよというアドバイスは適していません。
その為、筋量が充分にある方には筋肉を付ける為の機能訓練ではなく、関節を動かし、正常な関節を保てるような機能訓練を行います。
機能の低下、代償性の2つの部分がとても大事なところになりますので、全体的な評価を行いながら、症状改善につなげていきたいと思います。
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