こんなお悩みありませんか?
「野球のスイングや投球で腰をひねると、決まった場所が痛い…」「年齢のせいで体のキレが悪くなった気がする…」「若い頃はなかった腰の違和感が気になる…」
野球を愛する40代のあなた、このようなお悩みを感じていませんか?野球のスイングや投球動作は、腰に大きな負担をかけます。特に年齢を重ねると、体の柔軟性が失われ、腰の痛みや違和感を抱えることが多くなります。その不調、実は骨盤の歪みが原因かもしれません。
この記事では、野球で腰をひねる際に痛みを感じる原因と、パフォーマンス向上と怪我予防に繋がるセルフケアを3つご紹介します。
なぜ野球で腰をひねると痛くなるの?体の歪みとの関係性
野球で腰をひねる動作で痛みを感じる原因は、体の歪み、特に骨盤の歪みが関係している可能性が高いです。
野球のスイングや投球動作は、骨盤を軸に体幹を回転させることで力を生み出します。しかし、日常生活のクセ(片足に重心をかけて立つ、座る時に脚を組むなど)や、野球の左右非対称な動きを繰り返すことで、骨盤が正しい位置からずれてしまいます。
骨盤が歪むと、腰をひねる際に使う筋肉や関節に偏った負担がかかり、特定の部位に痛みが生じやすくなります。また、左右のバランスが崩れるため、スムーズな体の回転ができなくなり、パフォーマンスの低下にも繋がります。
体の歪みを放置するとどうなる?
体の歪みを放置すると、腰の痛みだけでなく、さらに深刻な問題を引き起こす可能性があります。
- パフォーマンスの低下:体の軸がブレることで、スイングや投球のフォームが崩れ、ボールに力が伝わらなくなります。
- 慢性的な痛みの悪化:特定の筋肉や関節への負担が増え続け、腰痛だけでなく、肩やひじ、股関節などにも痛みが広がる可能性があります。
- 怪我のリスク増大:体のバランスが崩れた状態で無理な動きを続けると、肉離れや関節の炎症といった大きな怪我に繋がりやすくなります。
「このくらい大丈夫だろう…」と軽視していると、やがて野球を続けること自体が難しくなってしまうかもしれません。
今すぐできる!パフォーマンスを上げるセルフケア3選
ここからは、ご自宅で簡単にできる、腰の負担を軽減し、パフォーマンス向上に繋がるセルフケアをご紹介します。
1. 股関節とお尻の筋肉をほぐすストレッチ
【お尻の筋肉をほぐすストレッチ】
- 椅子に座り、片方の足首をもう一方の太ももに乗せ、数字の「4」の形を作ります。
- 背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと体を前に倒していきます。
- お尻の奥が伸びているのを感じながら、30秒キープします。反対側も同様に行いましょう。
2. 腰回りの柔軟性を高めるツイストストレッチ
【腰回りのストレッチ】
- 仰向けに寝て、両ひざを立てます。
- 両腕を肩の高さに広げ、手のひらを床につけます。
- 両ひざをゆっくりと片側に倒し、顔は反対側を向きます。
- 気持ちよく腰が伸びるのを感じながら、30秒キープします。反対側も同様に行いましょう。
3. 体幹を安定させるトレーニング
【プランク】
- うつ伏せになり、ひじとつま先を床につけて体を持ち上げます。
- 頭からかかとまで一直線になるように意識します。
- 呼吸を止めずに、この姿勢を30秒キープします。慣れてきたら徐々に時間を伸ばしていきましょう。
まとめ
今回は、野球で腰をひねる際に痛みを感じるお悩みの原因と、パフォーマンス向上に繋がるセルフケアをご紹介しました。
腰の痛みは、日々の生活や野球の動作で生じた体の歪みが関係している可能性が高いです。この記事でご紹介したセルフケアを継続して行うことで、体の軸が安定し、腰への負担が軽減されるでしょう。
怪我を予防し、いつまでも好きな野球を楽しく続けるために、ご自身の体と向き合う時間を大切にしましょう。
コメント