顔の歪み、特に顎の歪みは、顔だけの問題ではなく、土台となる骨盤の歪みが影響しているかもしれません。骨盤が歪むと、背骨を通じて全身のバランスが崩れ、それが結果的に顎や顔の歪みとして現れることがあります。
この記事では、骨盤と顎の歪みの関係性から、自宅で簡単にできるセルフケア方法までご紹介します。
こんなお悩みありませんか?
- 鏡を見るたびに、顔の左右差(目の大きさ、口角の高さ、顎の位置など)が気になってしまう
- 顎がカクカク鳴ったり、口を開けづらかったり、顎周りに違和感や痛みがある
- 猫背になりがちで、肩こりや腰痛が慢性的にあり、身体全体の歪みを感じている
身体の歪みと顎の歪み、骨盤の意外な関係
「顎の歪みと骨盤の歪みがどうして関係あるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。人間の身体は、建物と同じように土台がとても重要です。この土台にあたるのが骨盤です。
骨盤は上半身を支え、下半身へと繋がる身体の中心に位置しています。猫背や足を組む癖、片側に重心をかける立ち方などを続けていると、骨盤が傾いたり、ねじれたりして歪みが生じます。
骨盤が歪むと、その上にある背骨も連動して歪み、その歪みは首の骨(頸椎)へと波及します。首の骨が歪むと、顎を支える筋肉や関節に負担がかかり、その結果、顎の位置がずれたり、顔の左右に歪みが生じたりするのです。
自宅でできる!顎と骨盤のセルフケア
顎の歪みの根本的な原因である骨盤の歪みを整えるには、毎日のセルフケアが効果的です。ここでは、手軽にできる2つのケア方法をご紹介します。
1. 骨盤の歪みを整える「骨盤リセットストレッチ」
- 仰向けに寝て、両膝を立てます。
- 息を吐きながらゆっくりと骨盤を床から持ち上げ、おへそを天井に近づけるように持ち上げます。
- 息を吸いながら、ゆっくりと元の位置に戻します。
- この動きを5〜10回繰り返します。
2. 顎周りの筋肉をほぐす「顎関節ストレッチ」
- 背筋を伸ばして座り、リラックスした状態で、口を大きくゆっくり開け閉めします。
- 口を開けたまま、顎を左右にゆっくり動かします。
- この動きを5回ほど繰り返します。
これらのストレッチを毎日続けることで、骨盤や顎周りの筋肉がほぐれ、歪みの改善が期待できます。ただし、痛みがある場合は無理をせず、専門家に相談することをおすすめします。
骨盤から整えて、身体も顔もスッキリ!
顔の歪みは、見た目だけでなく、全身の不調のサインかもしれません。毎日少しずつでもセルフケアを続けることで、身体の土台である骨盤が整い、それに伴い顎の歪みや身体全体のバランスも改善されていきます。
まずは、今日からできることから始めてみませんか?
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