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股関節や膝の痛み、もしかしたら骨盤の歪みが原因かも?おうちでできる対策3選

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股関節や膝に慢性的な痛みを抱えていませんか?「年のせいかな…」「運動不足だから仕方ないか…」と諦めてしまう前に、一度ご自身の骨盤の歪みをチェックしてみましょう。

実は、股関節や膝の痛みは、骨盤の歪みが深く関わっていることが多いのです。

なぜ骨盤の歪みが股関節や膝の痛みを引き起こすの?

骨盤は、体の中心で上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担っています。骨盤が正しい位置にあることで、私たちはスムーズに体を動かすことができます。しかし、日常生活での偏った姿勢や習慣によって骨盤が歪むと、全身のバランスが崩れてしまうのです。

骨盤の前傾・後傾
骨盤が前に傾いたり、後ろに傾いたりすることで、股関節にかかる負担が増加します。これにより、股関節周辺の筋肉や靭帯が常に緊張状態になり、痛みを引き起こしやすくなります。

骨盤の左右の傾き
脚を組む癖や、左右どちらかに体重をかける癖があると、骨盤が左右に傾きます。これにより、片方の脚にばかり負担がかかり、その影響で膝の関節にも負担がかかり、痛みにつながることがあります。

骨盤のねじれ
骨盤がねじれると、股関節の可動域が狭くなったり、歩くときに不自然な動きになったりします。その結果、歩行時に膝に余分な力が加わり、痛みの原因になります。

このように、骨盤の歪みは、股関節や膝への負担を増やし、慢性的な痛みを引き起こす原因となりうるのです。

自分でできる骨盤ケアと痛み対策

「でも、どうやって骨盤の歪みを直せばいいの?」そんな方のために、今日から自宅で簡単にできるセルフケアを3つご紹介します。

1. 股関節ストレッチ「あぐら・正座のポーズ」

股関節周りの筋肉を柔らかくすることは、骨盤を正しい位置に戻す第一歩です。

あぐら
床に座り、両足の裏を合わせて膝を開きます。背筋を伸ばし、体をゆっくり前に倒します。内ももや股関節周りが伸びるのを感じましょう。

正座
正座の姿勢から、お尻をかかとの間に下ろすようにして、ゆっくりと床に座ります。太ももの前や膝周りの筋肉を伸ばすことができます。

どちらも無理のない範囲で、30秒×3セットを目安に行ってみてください。

2. お尻の筋肉をほぐす「お尻のばしストレッチ」

お尻の筋肉(梨状筋など)が硬くなると、骨盤を引っ張り、歪みの原因になります。

  1. 床に仰向けになり、両膝を立てます。
  2. 片方の足首を、もう片方の膝の上に乗せます。
  3. 下にしている方の太ももの裏を両手でつかみ、胸の方へゆっくりと引き寄せます。
  4. お尻の深い部分が伸びるのを感じながら、30秒キープします。反対の足も同様に行います。

3. 体幹を鍛える「プランク」

骨盤を支えるには、周りの筋肉(インナーマッスル)を鍛えることが大切です。

  1. うつ伏せになり、肘を肩の真下について体を持ち上げます。
  2. 頭からかかとまでが一直線になるように意識しましょう。お腹が下に落ちないように、腹筋に力を入れます。
  3. この姿勢を30秒キープします。慣れてきたら、少しずつ時間を伸ばしてみましょう。

毎日の習慣が未来の自分をつくる

今回ご紹介したセルフケアは、毎日少しずつでも続けることが大切です。毎日のデスクワークやスマートフォンの使い方が、あなたの骨盤に影響を与えているかもしれません。座るときは足を組まない、定期的に立ち上がって体を動かすなど、日常生活の小さな習慣を見直すことも痛みの軽減につながります。

もし痛みが強い場合や、セルフケアだけでは改善しない場合は、専門家である整体師や医師に相談することも検討してください。

骨盤の歪みを整え、股関節や膝の痛みを改善することで、毎日の生活がもっと快適になりますように。

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