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産後の骨盤矯正でよくあるお悩みと自分でできるセルフケアについてご紹介します。

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産後、体の変化に戸惑っているお母さんはたくさんいます。

「お腹がたるんで戻らない」
「体重は減ったのに、なぜか体型が前と違う」
「くしゃみをしただけで尿漏れが…」

といった悩みは、もしかしたら骨盤の歪みが原因かもしれません。

なぜ産後は骨盤が歪むの?

妊娠中から出産にかけて、女性の体は骨盤周りの靭帯をゆるめる**「リラキシン」**というホルモンを分泌します。これは、赤ちゃんが産道を通りやすくするための大切な準備です。

しかし、このホルモンによってゆるんだ骨盤は、産後に自然と元の位置に戻ろうとしますが、育児による前かがみの姿勢や、授乳、抱っこなどで偏った体の使い方が原因で、うまく元に戻らずに歪んでしまうことがあります。

この骨盤の歪みは、以下のような様々な体の不調につながります。

  • 姿勢の悪化
    骨盤が不安定になり、猫背や反り腰になりやすくなります。
  • お腹のたるみ
    骨盤が前傾すると、内臓が下がり、ぽっこりお腹の原因になります。
  • 尿漏れ
    骨盤底筋群が弱くなり、くしゃみや咳で尿が漏れやすくなります。
  • 腰痛や肩こり
    骨盤の歪みを補おうと、腰や肩周りの筋肉に負担がかかります。
  • 下半身太り
    骨盤の歪みで血行やリンパの流れが悪くなり、むくみやすくなります。

自宅でできる骨盤セルフケア

産後の骨盤矯正は、整体院や整骨院での施術も有効ですが、日々のセルフケアも非常に大切です。ここでは、誰でも簡単にできる効果的なケアを2つご紹介します。

1. 骨盤底筋トレーニング

尿漏れ予防にも効果的な、骨盤のインナーマッスルを鍛えるエクササイズです。

  1. 仰向けに寝て、膝を立てます。
  2. 息を吐きながら、尿を我慢するように膣と肛門をキュッと締める感覚で引き上げます。
  3. そのまま5秒キープし、ゆっくりと力を抜いてリラックスします。
  4. この動作を10回繰り返しましょう。

2. 骨盤のゆがみを整えるストレッチ

開いた骨盤を正しい位置に戻すためのストレッチです。

  1. あぐらをかき、両足の裏を合わせます。
  2. 両手でつま先を持ち、背筋を伸ばします。
  3. ゆっくりと息を吐きながら、上半身を前に倒し、股関節周りを伸ばします。無理のない範囲で行ってください。
  4. これを30秒ほどキープしましょう。

これらのセルフケアは、毎日少しずつ続けることが大切です。無理のない範囲で、体と向き合う時間を作ってみてください。

さいごに

産後の体は、あなたが頑張って赤ちゃんを産んだ証です。焦らず、ゆっくりと自分の体と向き合い、ケアしてあげましょう。

セルフケアだけでは不安な場合は、専門家である整体師や助産師に相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、より安心して産後の体と向き合えますよ。

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