産後のママさん、お疲れ様です！
赤ちゃんとの新しい生活は喜びでいっぱいですが、同時に体には大きな変化が訪れますよね。特に、産後に気になる「骨盤の歪み」。
「骨盤矯正って、高そう…」
「保険がきかないって聞くし、費用が高額になりそうで不安…」
そう悩んでいる方も多いのではないでしょうか？でも、ご安心ください！今回は、そんなお悩みを解決するヒントを、具体的な対策とともにお伝えします。
1. なぜ産後は骨盤が歪むの？体の不調と骨盤の意外な関係
妊娠中、お腹の赤ちゃんを支えるために骨盤は大きく開いていきます。これは、ホルモンの働きによるもの。そして出産後、この開いた骨盤が元に戻ろうとするのですが、この戻り方がスムーズにいかないと、骨盤が歪んだままになってしまうことがあります。
この骨盤の歪み、実は体のさまざまな不調と深く関係しています。
腰痛・肩こり
骨盤が歪むと、それを支えようとして周囲の筋肉に負担がかかり、腰痛や肩こりを引き起こすことがあります。
尿漏れ
骨盤底筋群と呼ばれる筋肉が弱くなると、咳やくしゃみをした際に尿漏れが起こりやすくなります。
下半身太り
骨盤の歪みにより、血行やリンパの流れが悪くなり、むくみや脂肪がつきやすくなることがあります。
「最近、腰が痛いな…」「なんだか体がだるい…」と感じているなら、それは骨盤の歪みが原因かもしれません。
2. 自宅でできる！費用を抑えるためのセルフケア
高額な骨盤矯正を躊躇している方も、まずは自宅でできる簡単なセルフケアから始めてみましょう。
【骨盤を整えるストレッチ】
お尻のストレッチ
- 床に座り、片方の足をもう片方の足の膝の外側にかけます。
- かけた足の膝を胸に引き寄せるようにして、お尻の筋肉を伸ばします。
- 左右交互にゆっくりと行いましょう。
骨盤回し
- 立った状態で、腰に手を当てます。
- お尻で円を描くように、ゆっくりと大きく骨盤を回します。
- 右回し、左回しを両方行いましょう。
【骨盤ベルトの活用】
産後すぐは、骨盤が不安定な状態です。骨盤ベルトは、骨盤を正しい位置でサポートし、安定させる効果が期待できます。出産後、医師や助産師に相談して、適切な時期と使い方を確認してから使用しましょう。
【正しい姿勢を意識する】
- 椅子に座る際は、深く腰かけ、背筋を伸ばしましょう。
- 片方の足に重心をかけたり、足を組んだりする癖は骨盤を歪ませる原因になるので注意が必要です。
- 授乳の際は、クッションなどを活用して、無理のない姿勢で行いましょう。
3. 専門家選びのポイント！安心して通える場所を見つけるために
「セルフケアだけでは不安…」「やっぱり専門家に診てもらいたい！」という方もいらっしゃると思います。そんな時は、費用面も含めて安心して通える場所を見つけることが大切です。
【チェックポイント】
料金体系が明確か？：施術の料金、回数券の料金、追加料金の有無など、事前にホームページや電話で確認しましょう。
初回限定の割引や体験コースはあるか？：まずは1度お試しで施術を受けてみて、雰囲気や施術内容が自分に合うか確認するのも良い方法です。
産後の骨盤矯正に特化した施術か？：産後の骨盤はデリケートです。産後の身体に詳しい専門家がいるか確認しましょう。
相談しやすい雰囲気か？：施術だけでなく、日頃の姿勢や生活習慣についても気軽に相談できるような、信頼できる施術者を見つけることが大切です。
骨盤矯正は保険適用外の場合が多いですが、費用対効果を考え、体の不調を改善し、快適な育児生活を送るための「自分への投資」と捉えてみましょう。
まとめ
産後の骨盤の歪みは、放置すると様々な不調を引き起こす可能性があります。高額な費用が心配な方は、まず自宅でできるセルフケアから始めてみましょう。そして、専門家の力を借りたい場合は、料金体系や施術内容をしっかり確認して、安心して通える場所を見つけることが大切です。
無理のない範囲で、ご自身の体と向き合い、赤ちゃんとの毎日を笑顔で過ごせるように、骨盤ケアを始めてみませんか？
コメント