いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回も、いただいたご質問に、お答えしていきますね。
今回のテーマは、「身長はまだ伸びますか?」です。
誰もが一度は気にしたことがあるテーマですよね。さっそく、身長が伸びる仕組みについてお話ししていきますね。
成長の鍵は「骨端線」
身長が伸びるのは、骨が成長するから。それはご存じですよね。では、具体的にどうやって骨は伸びていくのでしょうか。
私たちの骨と骨の間には、「骨端線(こったんせん)」と呼ばれる軟骨の部分があります。この骨端線に、成長ホルモンが作用することで、軟骨がどんどん新しい骨に変わっていき、骨が長くなっていきます。
この仕組みがあるおかげで、私たちは身長をぐんぐん伸ばすことができるんです。
身長が伸びるかどうかの見極め方
では、自分がまだ身長が伸びるのかどうか、どうすればわかるのでしょうか。
それは、先ほどお話しした「骨端線」が、まだ残っているかどうかで判断できます。
骨端線は、大人になるにつれて硬い骨に変わっていき、やがて閉じてなくなってしまいます。骨端線が閉じてしまうと、もうそれ以上、骨は長くなりません。
この骨端線が残っているかどうかを調べるには、レントゲンや超音波エコーを使うのが一般的です。
レントゲンは被ばくの心配が少なからずあると言われていますよね。その点、超音波エコーなら、安心して調べることができます。
当院にも、超音波エコーがあります。もしご自身の骨端線が気になるという方は、お気軽にご相談くださいね。
でわでわ。
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