こんなお悩みありませんか?
「写真に写る自分の姿を見ると、いつも首が前に出ている…」「気づけば背中が丸まっていて、老けて見える…」「学生時代からの猫背が治らず、どうすればいいか分からない…」
20代後半、仕事やプライベートでパソコンやスマートフォンと向き合う時間が増え、ふと鏡を見ると、いつの間にか首が前に出て姿勢が悪くなっていると感じていませんか?
その猫背、放置しておくと見た目の印象だけでなく、体の不調にも繋がる可能性があります。この記事では、あなたの悩みの原因が骨盤の歪みにある可能性と、自宅で簡単にできるセルフケアを3つご紹介します。
なぜ猫背で首が前に出るの?骨盤の歪みとの関係性
あなたの長年の猫背や、首が前に出てしまう姿勢は、骨盤の歪みと深く関係しています。
猫背には主に「骨盤前傾タイプ(反り腰)」と「骨盤後傾タイプ(猫背)」がありますが、学生時代から猫背が治らないという方は、**骨盤が後ろに傾いている「骨盤後傾タイプ」**である可能性が高いです。
長時間座ることで骨盤が後ろに倒れ、背中が丸くなります。そのバランスを取ろうと、頭の重さ(約4〜6kg)を支えるために首が前に出てしまい、結果として猫背が定着してしまうのです。
猫背と首の突出を放置するとどうなる?
骨盤の歪みによる猫背や首の突出を放置しておくと、以下のような体の不調に繋がる可能性があります。
- 老け見え:首が前に出ると、フェイスラインがたるみ、二重あごや首のシワができやすくなります。また、背中が丸まることで、実年齢よりも老けて見られる原因になります。
- 肩こり、首こり、頭痛:首が前に出た状態が続くと、首や肩の筋肉が常に緊張し、血行不良を招きます。慢性的な肩こりや首こり、さらには頭痛に繋がることがあります。
- 内臓への負担:背中が丸まることで胸が圧迫され、内臓の働きが悪くなる可能性があります。
今すぐできる!猫背を改善するセルフケア3選
ここからは、猫背と首の突出を改善するための簡単なセルフケアを3つご紹介します。
1. 背骨と肩甲骨を動かすストレッチ
猫背で固まりがちな背中と肩甲骨を動かすことで、正しい姿勢をとりやすくなります。
- キャット&ドッグ
- 四つん這いになり、肩の下に手、股関節の下にひざをつきます。
- 息を吐きながら背中を丸め、おへそをのぞき込むようにします。
- 息を吸いながらゆっくりと背中を反らし、顔を正面に向けます。
- これを5〜10回繰り返しましょう。
2. 首周りの筋肉をほぐすストレッチ
前に出た首を正しい位置に戻すために、首の後ろや胸の筋肉をほぐしましょう。
- 大胸筋ストレッチ
- 壁の角に立ち、片側の腕を壁に沿わせて前腕をつけます。
- ゆっくりと体を前に向け、胸の筋肉が伸びるのを感じる場所で30秒キープします。
- 反対側も同様に行います。
3. 正しい姿勢を意識する
日頃から正しい姿勢を意識することが、改善への第一歩です。
- あご引きエクササイズ
- 椅子に深く座り、背筋を伸ばします。
- 頭のてっぺんが天井から引っ張られているようなイメージで、背筋を伸ばします。
- あごを引いて、頭全体を平行に後ろへ引くように意識しましょう。
- この姿勢をキープしながら、デスクワークやスマホ操作をすることで、正しい姿勢が身につきます。
まとめ
今回は、長年の猫背で悩むあなたへ、その原因とセルフケアをご紹介しました。
猫背や首の突出は、見た目の印象を左右するだけでなく、体の不調に繋がる可能性があります。ご紹介したセルフケアを少しずつでも継続して行うことで、正しい姿勢が身につき、若々しい印象を取り戻すことができるでしょう。
日々の生活に小さな意識とケアを取り入れて、健康的で自信に満ちた毎日を送りましょう。
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