就労移行支援事業所の支援員として、日々多くの方の就職活動をサポートしています。
「自分にどんな仕事が向いているのかわからない」という悩みは、決して珍しいことではありません。むしろ、就職活動を始めるほとんどの方が感じる、ごく自然な悩みだと思います。
今回は、そんな悩みを解決するためのヒントを3つご紹介します。
1. 過去の経験から「得意なこと」を見つけ出す
仕事探しというと、つい「新しいスキルを身につけなきゃ」「未経験の職種に挑戦しなきゃ」と考えがちですが、実はあなたのこれまでの経験の中に、仕事に繋がるヒントがたくさん隠されています。
学生時代に夢中になったこと、前職で「これは得意だったな」と思える業務、趣味として続けていることなど、どんな些細なことでも構いません。それらをいくつか書き出してみてください。
例えば…
このように、過去の経験を振り返ることで、あなたの強みや興味の方向性が明確になってきます。
2. 「やりたくないこと」から考える逆転の発想
「好きなこと」や「得意なこと」がどうしても見つからない場合は、逆に「やりたくないこと」から考えてみるのも効果的です。
など、思いつくままに書き出してみましょう。
やりたくないことを明確にすることで、自然と選択肢が絞られてきます。例えば、「毎日同じ作業は避けたい」という方なら、変化に富んだ業務のある仕事や、クリエイティブな仕事に目が向くかもしれません。
3. 職場見学や体験で「働き方」を体験してみる
頭の中でいくら考えても、実際に働いてみないとわからないことはたくさんあります。就労移行支援では、職場見学や企業での実習などを積極的に行っています。
- 職場の雰囲気はどうか?
- どんな人が働いているのか?
- 実際の業務内容やペースはどうか?
これらを肌で感じることで、「この環境なら働けそうだ」「この仕事は自分に合っているかも」といった具体的なイメージが湧いてきます。
鹿児島で就職活動を始めるなら
「自分に合った仕事を見つけたい」「一人で就職活動を進めるのは不安」そう感じている方は、ぜひ私たち就労移行支援事業所にご相談ください。
私たちは、一人ひとりの個性や希望に寄り添いながら、就職に向けたサポートを行っています。
など、あなたの「働きたい」という気持ちを全力で応援します。
鹿児島で障がい者の方の一般就労を考えている方は、まずはお気軽に当事業所の見学・相談にお越しください。
フィット鹿児島のホームページはこちら
https://fit2022.or.jp/
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