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治療器を使うのか、治療器に使われるのか?

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最近、思った事を書きますね。

こんばんわ。

さいこうトータルヘルスケア

加世田のゆうき整骨院の川路です。

 

治療器って、様々ありまして、僕の整骨院でいえば、超短波・超音波・マイクロカレント・ハイボルテージ・EMS・低周波治療器があります。

どんな時に使うのかといえば、もちろん痛みがあるところに施術を施していくために使うのですが、よくあるのが”痛いから当てる”という考え方だと思うんです。

○○が痛いから、超音波を当てますね。とか

○○が痛いから、ハイボルテージかけますね。とか

 

もちろんそれでもいいのですが、僕自身はなんだかな~~って思います。

何が足りないかというと、機械に関する知識と身体に関する知識じゃないかな。結局痛いから痛い所にあてるというのは、痛みが取れたとしても”たまたま感”が出てしまう。

痛みが取れていれば、まだ良いのですが、痛みが取れなかった場合は、なんで取れないのか?って気になるし、答えが出ないままでいると、機械に効果がないんだってなりそう。

でも、理論をもって治療器を使うとこうなるはず。

○○さんの痛みは、腰部からの神経が原因で痛みが出ている可能性があります。ですので、今日は腰の4番から5番にかけて治療器を当てますね。

そしたら、説得力も出てくるし、痛みが取れた時や取れなかった時の考え方というのが違ってくると思うんですよね。

腰が痛いから腰に機械をしますねだけの考え方だと、痛みが取れなかったときに思考がストップしてしまいそう。解らなければ、施術前に解剖学などでチェックしておく必要があるし、終わった後でも「これで良かったのかな?」って、気になるはず。

治療家同士で相談し合うときも、腰が痛い人にハイボルテージかけたんですけど、痛み取れないんですよね。というよりも、腰部を回旋した時に痛みがあるので、腰方形筋の付着部を狙ってやってるんですけど、ちょっと改善が見られずどうしたらいいですかね?って質問する時にも幅が広がるんじゃないかな。

僕の考え方が正解って訳じゃないけど、治療器のもたらす効果を知らずに使っている人って少なくないと思う。それは、これってなんで当ててるか知ってるって確認した時に答えられない人もいるし、その解らないという事が気にならず、そのまま続けている人だっているはず。

 

そうはなってほしくないなって思うからこそ、スタッフには毎日毎日教え込んでいるわけですけどもねww。

やっぱね日々勉強だよね。

もっともっと頑張ろうと思います。

でわまたーー!!

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