こんなお悩みありませんか？
「バッグをいつも同じ肩にかける…」「デスクワークで猫背になりがち…」「長年の肩こりでマッサージに行ってもすぐに元に戻る…」
日々の生活の中で、このようなお悩みを感じていませんか？特に、加齢や長年の姿勢の癖、運動不足などから、肩こりや首の痛みに悩む50代女性が増えています。実はそのお悩み、骨盤の歪みが原因かもしれません。
この記事では、片方の肩が下がる、肩こりや首の痛みが慢性化するといったお悩みの原因と、その解決策としてご自宅で簡単にできるセルフケアを3つご紹介します。
なぜ片方の肩が下がるの？骨盤の歪みとの関係性
常に片方の肩が下がっていたり、肩こりや首の痛みが慢性的になっているのは、骨盤の歪みが関係している可能性が高いです。
私たちは、無意識のうちに脚を組んだり、頬杖をついたり、立っている時に左右どちらかに体重を偏らせたりしています。こうした不自然な姿勢を長時間続けると、体の土台となる骨盤がずれてしまい、そのバランスを保とうと背骨や肩甲骨、首の骨にまで歪みが広がります。
その結果、左右の肩の高さに差が生じ、首や肩周りの筋肉に過度な負担がかかり、血行不良を引き起こし、肩こりや首の痛みが慢性化してしまうのです。
骨盤の歪みを放置するとどうなる？
骨盤の歪みを放置すると、肩こりや首の痛みだけでなく、様々な体の不調を引き起こす可能性があります。
- 姿勢の悪化（猫背、反り腰など）：骨盤が歪むと、全身の骨格バランスが崩れ、猫背や反り腰になりやすくなります。
- 自律神経の乱れ：骨盤の歪みは自律神経が通る背骨の歪みに繋がり、イライラや不眠、体のだるさなどを引き起こす可能性があります。
- 頭痛：首や肩周りの筋肉が緊張することで、首の神経が圧迫され、緊張性頭痛を引き起こすことがあります。
「たかが肩こり…」と安易に考えていると、やがて慢性的な体の不調に繋がってしまうため、早めの対策が重要です。
今すぐできる！骨盤の歪みを改善するセルフケア3選
ここからは、ご自宅で簡単にできる骨盤の歪みを改善するセルフケアをご紹介します。
1. 骨盤周りのストレッチ
【骨盤を整えるストレッチ】
- 仰向けに寝て、両ひざを立てます。
- 両ひざをゆっくりと左右に倒します。
- 倒しきったところで5秒キープします。
- 気持ちよく伸びるところで30秒キープします。反対側も同様に行いましょう。
2. 肩甲骨周りのストレッチ
【肩甲骨はがし】
- 肩幅に足を開いて立ち、両手をまっすぐ前に伸ばします。
- 親指を内側にして腕を内側に回し、肩甲骨を左右に開くように意識します。
- 次に、親指を外側にして腕を外側に回し、肩甲骨を背骨に引き寄せるように意識します。
- この動きをゆっくりと10回繰り返しましょう。
3. 正しい姿勢を意識する
日々の姿勢を意識するだけで、骨盤や体の歪みを予防できます。
- 座る時は深く腰掛ける：背もたれに背中全体がつくくらい、深く腰掛けましょう。
- 立つ時は左右均等に体重をかける：どちらかの足に体重を偏らせず、両足に均等に体重をかけます。
- 荷物は両手で持つ：ショルダーバッグやリュックを交互にかけたり、重いものは両手で持つようにしたりして、左右のバランスを保ちましょう。
まとめ
今回は、50代女性に多い「片方の肩が下がる、肩こりや首の痛みが慢性的」というお悩みの原因と、その解決策としてご自宅でできるセルフケアをご紹介しました。
肩の高さの違いや慢性的な肩こり、首の痛みは、長年の生活習慣で起こる骨盤の歪みが関係しています。この記事でご紹介したセルフケアを毎日少しずつ続けることで、骨盤が正しい位置に戻り、肩こりや首の痛みが解消されるでしょう。
ご自身の体と向き合う時間を作り、健康的で美しい毎日を過ごしましょう。
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