「最近、下っ腹が出てきた気がする…」
「スカートがくるくる回って履きづらい…」
「どんなにダイエットしても下半身だけ痩せない…」
こんなお悩み、ありませんか?
もしかしたら、その原因は骨盤の歪みにあるかもしれません。
骨盤は体の土台。ここが歪むと、姿勢が悪くなったり、代謝が落ちたり、ボディラインが崩れたりするなど、様々な体の不調につながります。
でもご安心ください。
日頃のちょっとした工夫と簡単なセルフケアで、歪みを整え、スラリとしたプロポーションを目指すことができます。
骨盤の歪みと体型崩れの意外な関係
「骨盤の歪み」と聞くと、なんだか難しく感じるかもしれませんが、普段の生活習慣が大きく影響しています。
例えば、脚を組む癖、猫背、片足に重心をかけて立つ癖など、無意識に行っている動作が少しずつ骨盤を歪ませてしまいます。
骨盤が歪むと、内臓を支える力が弱まり、お腹がポッコリと出てしまいます。また、骨盤の周りの筋肉のバランスが崩れ、血行やリンパの流れが悪くなるため、下半身に余分な脂肪や水分がたまりやすくなり、下半身太りにつながります。
さらに、骨盤の歪みは股関節の動きにも影響を与え、歩き方が不自然になることで、O脚やX脚といった脚の形崩れを引き起こすこともあります。
今日からできる!骨盤の歪みを整える簡単セルフケア3選
骨盤の歪みを解消するには、日頃の姿勢を意識することと、骨盤周りの筋肉をほぐして鍛えることが大切です。ここでは、誰でも簡単に取り入れられるセルフケアを3つご紹介します。
1. 骨盤リセットストレッチ
骨盤の歪みをリセットするのに効果的なストレッチです。床に座って行うことで、骨盤を正しい位置に戻し、周りの筋肉を緩める効果が期待できます。
- 床に座り、両膝を曲げて立てます。
- 両手で膝を抱え、息を吐きながら背中を丸め、おへそを覗き込むようにします。
- そのままの状態で、体を左右にゆっくりと揺らします。
- この動作を10回ほど繰り返しましょ。
2. 骨盤まわりを温める
骨盤まわりの血行を良くすることも、歪み対策には重要です。血行が良くなると筋肉が緩み、骨盤の可動域が広がります。
- お風呂にゆっくり浸かる
38度~40度のぬるめのお湯に20分ほど浸かることで、全身の血行が促進されます。 - ホットタオルで温める
レンジで温めたホットタオルや、市販の温熱シートなどを仙骨(お尻の割れ目の少し上にある平らな骨)のあたりに当てるのも効果的です。
3. 正しい姿勢を意識する
どんなにストレッチやケアをしても、普段の姿勢が悪いと骨盤はまた歪んでしまいます。日常生活で以下の点を意識してみましょう。
- 座る時
お尻に左右均等に体重をかけるように座ります。背筋を伸ばし、膝の角度が90度になるように調整します。 - 立つ時
両足に均等に体重をかけ、左右どちらかの足にばかり重心をかけないようにします。 - 歩く時
かかとから着地し、つま先でしっかりと地面を蹴るように意識して歩きます。
さいごに
これらのセルフケアは、毎日少しずつ続けることが大切です。無理のない範囲で、生活の一部として取り入れてみてください。
骨盤の歪みを整えることは、見た目の変化だけでなく、肩こりや腰痛の軽減、冷え性の改善など、様々な体の不調の改善にもつながります。
今日からできることから始めて、健康的で美しいボディラインを手に入れましょう!
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