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肩が動かない、上がらない…それって「肩甲骨の硬さ」が原因かも?

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「あれ、最近肩が上がりにくいな…」

「ちょっと肩を回してみようと思ったら、ゴリゴリと音がする…」

そんなふうに感じているあなた。もしかしたら、その不調の原因は**「肩甲骨の硬さ」**にあるかもしれません。

肩の動きが悪いと、日常生活でも不便を感じることが増えますよね。洗濯物を干す、高いところの物を取る、電車のつり革につかまる…当たり前だった動作が、だんだん億劫になってしまうことも。

今回は、肩の動かしにくさや上がらないといった悩みを抱えるあなたのために、肩甲骨が硬くなる原因と、今日からできる効果的な対策をご紹介します。この記事を読んで、あなたの悩みが少しでも解決すれば幸いです。

なぜ肩甲骨が硬くなると、肩が上がりにくくなるの?

肩をスムーズに動かすためには、肩関節だけでなく、その土台となる「肩甲骨」の動きが非常に重要です。

肩甲骨は、肋骨の上を滑るように動くことで、腕の動きをサポートしています。腕を上げる動作では、肩甲骨は上方回旋という動きをすることで、腕がより高く上がるように誘導します。

しかし、肩甲骨周りの筋肉が硬くなると、この動きが制限されてしまいます。すると、肩関節だけで無理に腕を上げようとするため、可動域が狭くなったり、肩に負担がかかって痛みが生じたりするのです。

肩甲骨が硬くなる主な原因

肩甲骨が硬くなる原因は、主に以下の3つが考えられます。

1. 長時間同じ姿勢での作業

デスクワークやスマートフォンの使いすぎなど、長時間猫背気味の姿勢でいると、肩甲骨は外側に開いたまま固まってしまいます。この状態が続くと、肩甲骨を寄せるための筋肉(菱形筋など)が弱くなり、肩甲骨の動きが悪くなります。

2. 運動不足

普段から体を動かす習慣がないと、肩甲骨周りの筋肉が衰え、血行が悪くなります。筋肉の柔軟性が失われると、肩甲骨はスムーズに動けなくなり、硬くなっていきます。

3. ストレスや緊張

ストレスを感じると、無意識に体に力が入って肩をすくめるような姿勢になりがちです。これにより、肩や首周りの筋肉が常に緊張状態になり、肩甲骨の動きが悪くなります。

いますぐできる!肩甲骨の硬さを解消する簡単ストレッチ

ここからは、あなたの硬くなった肩甲骨を柔らかくするための、簡単なストレッチをご紹介します。どれも椅子に座ったままでもできるので、仕事の合間や休憩時間にぜひ試してみてください。

【ストレッチ1】肩甲骨を寄せるストレッチ

  1. 椅子に座り、背筋を伸ばします。
  2. 両手を肩の高さまで上げ、ひじを90度に曲げます。手のひらは前に向けます。
  3. ゆっくりと息を吐きながら、ひじを後ろに引き、肩甲骨をぎゅっと寄せます。この時、胸を張ることを意識しましょう。
  4. 3秒ほどキープしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻します。
  5. この動作を5〜10回繰り返します。

【ストレッチ2】肩甲骨を回すストレッチ

  1. 椅子に座り、背筋を伸ばします。
  2. 両手の指先を肩に置きます。
  3. ひじで大きな円を描くように、ゆっくりと前に5回、後ろに5回回します。
  4. 肩甲骨が動いているのを意識しながら行いましょう。

【ストレッチ3】タオルを使った肩甲骨ストレッチ

  • タオルの両端を持ち、両手を肩幅より少し広めに開いて持ちます。
  • 背筋を伸ばし、ゆっくりとタオルを頭の上まで上げます。
  • そのままできる範囲で、ゆっくりと背中側に下ろしていきます。
  • 肩甲骨がぐーっと伸びているのを感じましょう。
  • 3秒キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。
  • この動作を5回繰り返します。

継続は力なり!毎日の習慣にしてみよう

いかがでしたか?

肩の動かしにくさや上がらないという悩みは、肩甲骨の硬さが原因かもしれません。今回ご紹介したストレッチは、どれも手軽にできるものばかりです。

今日から少しずつでも、毎日の習慣として取り入れてみてください。継続することで、きっとあなたの肩甲骨は柔らかくなり、肩の動きが楽になるはずです。

もし痛みがひどい場合や、ストレッチをしても改善が見られない場合は、無理をせず医療機関に相談することをおすすめします。

あなたの肩の悩みが少しでも軽くなることを願っています。

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