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治療の1回目で患者さんの身体を把握するのは難しい。身体の謎解きは、1回じゃ終わらない話。

ひとりごと
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この間、改めて感じたこと、ってあるんですよ。

それは、施術って、たった1回じゃその人の身体を完全に把握するのって、めちゃくちゃ難しい、ってことですよね。

先日、3回続けて見させてもらった学生さんがいたんですけど、この子、バレーでトスを上げるときに肩が痛いっていうんです。で、1回目に診たときも、「肩周りが硬いな〜」とは思ったんですけど、3回目でようやく「あ、これだ!」って腑に落ちたんですよ。

肩の痛みの原因は、肩関節の柔軟性がなくなっていることと、ちょっとした背骨の側弯でした。

「肩が硬いから痛くなるって、当たり前じゃない?」って、思いますでしょ?

でも、肩が硬くても、痛くない人ってたくさんいるわけじゃないですか。それって、なんでだと思います?

僕は、1回目の施術じゃその答えは出せないんですよ。だって、その人の身体をたった1回で全て把握するなんて、無理な話ですから。

できるだけ正確な痛みの原因を見つけて、お伝えするためには、やっぱり何回か見させてもらう必要があるんですよね。だから、通院のご案内をするときに「何回か通ってみてくださいね」って言うことがあるんですけど、それはこういう理由もあるからなんです。

「1回で治せない腕がないだけだろー」って思われても仕方ないですけど、まあそれはこれからもっと精進しますっ!

でわでわ。

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