骨盤矯正を希望されている方は、このような悩みが多いです。
- 腰が痛い。
- 肩こりがある。
- 反り腰。
- 骨盤が歪んでいる気がする。
それを聞いて、毎日きついですよね。早く改善していきましょう。って思うわけです。
ただ、骨盤矯正をする人の中で90%くらいの人が望んでいるものが「痩せたい」って事なんですね。
「骨盤矯正をして、痩せますか?」
この質問は多く聞きますので、ここで回答しておきます。
骨盤の歪みがあると・・・。
骨盤には、丹田という体の重心になる部分があります。そういう事から、骨盤は体の土台だと言われているわけです。
なので、骨盤や背骨が歪むと、重心が崩れてくるんですね。
そうなると、
- インナーマッスルが使われない。
- 体幹が弱くなる。
- 骨盤が歪む。
- 姿勢が崩れる。
- 凝りや痛みが強くなる。
というような順番で悪くなっていくんです。
加えて、産後の場合、出産する度に体型の変化が起こりますよね?体系の変化が起こると、筋肉が落ちてきたと解る人もいるようです。
そして、姿勢や体型が崩れた結果
- 反り腰
- 猫背
- 巻き肩
- ストレートネック
というような事に・・・。思い当たる人もいるのではないですか?
では、骨盤矯正をするとどうなるのかという事ですが、
骨盤矯正をすると・・・。
- 骨盤が整う。
- 重心が正しい位置に。
- 姿勢が良くなる。
- 体幹を使える。
- インナーマッスルに刺激が入る。
姿勢が正しくなって、インナーマッスルが動かされます。となると、体温も上がってきて、血流も良くなり、代謝が上がるというわけです。
代謝が落ちたら、痩せるじゃん!!
となるわけですが、ここ数年で状況が変わってきている事をしらないといけません。
というのも、骨盤矯正だけで痩せていた数年前と比べて、運動量が落ちてきているんですね。
運動量の低下
1日に推奨される歩行数というのは、知っていますか?
男性だと、1日9200歩以上
女性だと、1日8300歩以上
なんですね。
出産の多い20代女性の平成21年と令和元年での歩行数の違いがこちら
平成21年 | 令和元年 |
8170歩 | 6641歩 |
厚生労働省「国民健康・栄養調査」の結果を参照 |
推奨されている歩数と比べると、2000歩ほど少ないです。
8300歩はどのくらい歩かないといけないかというと、大体90分くらいなんですね。それだけ、歩かなくなっているし、座っている事が多くなっているってことです。
なので、骨盤矯正をすれば痩せると言われていた数年前と比べて、活動量が落ちていると考えると、運動も合わせてやった方が良いということ。
せっかく骨盤矯正をするなら、なにかしら変化を出したいじゃないですか。
以前と比べて、どこのサロンでも、骨盤矯正と体操はセットになっている事が多いです。それだけも十分な事も多いので、骨盤矯正をした後も体操などでリセットしていきましょう。
まとめ
体幹が使えるようになると・・・。
インナーマッスルが鍛えられるなら・・・。
痩せそう。
と思われますよね?
間違いではないんですよ。
ただ、勘違いをしていけないのは、骨盤矯正”だけ”するなら、痩せないという事なんですね。
おいおい、ちょっと待て!と。
運動して痩せるなら、骨盤矯正をしなくていんじゃね?と思いません?
いや、思うよね?
僕は、ふと思いましたよ。
まぁでもさ、運動をして痩せたのなら、良かったんじゃないですか。それはそれで。
ただね、体の歪みを見てもらいたい。自分に合った体操を教えてほしい。運動してるのに、腰が痛いし、肩こりがある。
って人は、骨盤矯正がおすすめですよ。
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