スポーツをしていて、足を痛めてしまう子供も多いです。それを防ぐ為にお伝えしたい事は2点です。
それは、こちらです。
- 適切な靴を選ぶ
- 正しく靴を履く
では、なぜこれらが必要なのかというと、サイズが合っていないであったり、正しく靴を履けていないと、靴の性能を活かせないからです。
たった、この2点を気を付けるだけで、痛みが治まる事もありますので、正しい履き方と靴のサイズを気を付けましょう。
さて、今回は正しいキッズシューズの選び方についてです。
キッズシューズを選ぶ基準
- かかとが硬い
- 足先だけ曲がる
- ねじれにくい
大事な関節は安定しつつ、動きを制限せずに動きやすいのでオススメです。(オススメというよりこれ一択です。)
良い靴を買うだけで良いのかといえば、ダメですよね。何故かというと、靴の性能を活かせないからですね。
では、ダメな靴の履き方はこちら
- 大きめの靴を履く。
- 靴紐を緩く締める。
- 踵を潰して履く。
何故、正しく靴を履くのか?を説明していきますね。
足首の安定
靴を選ぶ前に知っていて欲しい事は、靴の役割です。
靴の性能は、まずは足を安定させる事です。
子供の成長段階では、骨や関節、筋肉は発達途中で、常に不安定なんですね。更に、靴のサイズや履き方が合っていないと、さらに不安定になるんです。
- 足が安定している ⇒ 足への負担が少ない。
- 足が不安定になっている ⇒ 負担が大きい。
成長段階で不安定、靴の履き方で不安定。これだと不安定×不安定という不安定の二乗。
この不安定な状態を簡単にいうと、常に足元がフラフラしているって事です。
大人になると土台は骨盤だと言われますが、子供の内は、足元が土台なんですね。建物の土台と一緒です。土台がフラフラしていると建物も壊れやすいですよね。
建物は壊れますが、体の場合だと怪我をします。
例えば、捻挫であったり、踵(かかと)や膝の痛み、外反母趾や扁平足など。
成長段階の不安定は、変える事はできませんが、物による不安定は今日からでも変える事ができます。
締める部分がマジックテープのものもありますが、出来れば紐タイプが良いです。マジックテープしかもっていないという場合は、しっかりテープの部分を締めるようにしましょう。
足の怪我が多い時やどんな靴を履かせたらよいの?という風に思われていたら、参考にしてみてください。
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