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【ブログ】キャパを超えた時に断るという事を考えみた。

ひとりごと
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こんにちは、川路です。

今回、初めて11時ごろに来られた方を「もうお帰りください」とお願いしました。いやあ、5人くらい断ったでしょうか。もちろん、やろうと思えばできたのですが、そうすると休憩時間がなくなって、お昼ごはんを食べるのも午後2時をまわってしまうなと思ったんですよ。

僕が1人だったら、もしかしたら受けていたかもしれません。それはもう、患者さんがいる限り断らずに施術をする、というマインドが僕の中に埋め込まれているからなんですよね。

でも、今回は断った患者さんには申し訳ないなと思いつつも、これで良い経験ができたんじゃないかと思ったわけです。

このマインドを遡ると、それは僕が修行中だった頃にたどり着くんです。

その時の社長と僕ともう1人の、3人で休日営業をしていた時のことですね。社長は患者さんがいる限り絶対に断らないって聞いていたので、僕もその時は「いっちょやってみるか!」と思ったんです。

受付は確か午後1時までだったかな?でも、午後3時になっても患者さんが来るんですよね。

そしたら社長がね、「もう断ろう」って言ったんです。でね、僕も性格が悪いもんですから、「なんだよ!嘘じゃねぇか!」って、もうがっかりしたのを今でも覚えています。サイテーですよね、僕。

さて、今回のことに話を戻します。

患者さんを断らずに受けるっていう、僕のわがままが、一緒に働くスタッフの時間を奪ってるんじゃないか?って思ったんですね。

だって、僕が「やるぞ!」ってなったら、スタッフもやらないといけないわけじゃないですか。僕の中では、「やりたい!」っていう気持ちと、「スタッフに申し訳ないな」っていう気持ちがもう、ぐるぐる回っていたんです、その時って。

でも患者さん優先なんで、スタッフに「時間、大丈夫?」「疲れてない?」なんて聞けるわけじゃないじゃないですか。

そんなことを考えていたら、あの修行中の出来事を思い出して、もしかしたらあの時の社長もこんな気持ちだったのかな、なんて、今更ながら考えて反省し、改善していこうと思ったのが今回のきっかけなんですよ。

患者さんを断らないっていうマインド自体は変わらないし、変えようとも思いませんが、このままだとスタッフを追い詰めてしまうかもしれないので、ちょっと見直した方がいいかなと思ったので、サッと変えていこうと思います。

でわでわ。

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