長時間のデスクワークやスマートフォンの使いすぎで、気がつくと背中が丸まり、頭が前に突き出た「猫背」になっていませんか?
この前かがみの姿勢は、見た目が悪いだけでなく、実は頭痛や肩こりの大きな原因の一つです。そして、その根本には骨盤の歪みが隠れていることが多いのです。
なぜ猫背は頭痛や肩こりを引き起こすのか?
猫背になると、重心が前に移動します。すると、重たい頭(体重の約10%と言われています)を支えるために、首や肩の筋肉が常に緊張した状態になります。
想像してみてください。約5kgあるボーリングの球を、肘を曲げて長時間持ち続けるようなものです。これでは、首や肩が凝り固まり、血行不良を引き起こしてしまいます。これが慢性的な肩こりや、緊張型頭痛につながるのです。
猫背の根本原因は「骨盤の歪み」?
「姿勢が悪いのは骨盤の歪みが原因」と聞いたことはありませんか?
実は、猫背は単なる姿勢の問題ではなく、骨盤の歪みと深く関係しています。
長時間の座りっぱなしの姿勢や、足を組む癖などは、骨盤を後ろに傾けたり、左右にずらしたりします。すると、身体はバランスを取ろうとして、背骨がS字ではなくC字に丸まり、自然と猫背になってしまうのです。
つまり、猫背を改善するためには、首や肩の筋肉をほぐすだけでなく、土台である骨盤の歪みも整えることが重要になります。
今すぐできる!猫背と骨盤の歪みを改善するセルフケア
ここでは、日頃から簡単にできるセルフケアをご紹介します。
1. 骨盤の歪みを整える「骨盤立て」
椅子に浅く腰かけ、坐骨(お尻の骨)を意識して、骨盤をまっすぐ立てるように座ります。おへその下あたりに軽く力を入れると、自然と背筋が伸びるのを感じるはずです。この姿勢をキープして、正しい座り方を身体に覚えさせましょう。
2. 胸を開くストレッチ
両手を組んで背中側に伸ばし、胸をグッと張るようにします。肩甲骨を寄せることを意識するとより効果的です。デスクワークの合間にこまめに行いましょう。
3. 顎を引くエクササイズ
頭が前に突き出ている状態を改善します。背筋を伸ばし、顎を軽く引いて後頭部を少しだけ後ろに引くようなイメージです。首の後ろが伸びるのを感じる場所でキープします。
悩みを解決するヒント
これらのセルフケアは、毎日少しずつ続けることが大切です。
また、日々の生活習慣を見直すことも重要です。
日頃のちょっとした心がけが、長年悩まされてきた頭痛や肩こりを改善する第一歩になります。
今日からできることを一つずつ実践して、不調のない快適な毎日を手に入れましょう!
もしセルフケアでも改善しない場合は、専門家である整体師や理学療法士に相談することも考えてみましょう。
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