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視覚障害の黒瀬さんと一緒に働いてみて思う事。

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こんにちわ!

 

鹿児島の整骨院オーナー、頭痛ハンターのカワジです。今回はスタッフ紹介がてら、ブログを更新します。

 

写真写りが悪いと言われた写真!!

写真写りが悪いと言われた写真!!

 

写真右は、僕。左が10月から入った黒瀬さんです。

年齢は不詳・・・・・・・・・嘘です。52歳です。僕が36歳なので、16コ年上ですね。鍼灸・指圧あんまマッサージ師の免許を持っています。業界歴は10年以上と僕より経験が長めです。それで、一つ障害がありましてね。

 

それが視覚障害。

解りやすくいうと、目が見えません。

 

明るいか暗いかも解らないらしいです。僕なんかは、ほぼ経験する事ないので、想像できませんが、凄い世界だなと思います。

 

そんな方を雇ったのですが、患者さんが「この人大丈夫か?」って、不安になるんじゃないかなっていうのが心配するところ。まぁ、そこは説明と施術の効果を試してもらって、少しずつ不安を無くす努力をやっていけばいいなと思ってます。

 

雇った経緯というのが、職安からのお電話でした。

「求人の募集をかけるという事でしたが、鍼灸師の方を雇えませんか??1年ぐらい、就職を探しているのですが、空きがなくて。」という事でした。よくよく聞けば、目が見えなくてお歳が52歳。そこで、想像してみたんです。

 

目が見えない。という事は、働き口は限られている。そして、52歳。一般の方の定年まで8年。プラス要素として、鍼灸の免許を持っている。

 

雇って大丈夫かなという不安もありながら、ちょっと待てよ。黒瀬さんの方が先々不安だろって思ったんです。鍼灸をもっているなら、こんな僕にでも、働ける環境っていうのが作ってあげられるんじゃないかなって考えて、雇ってみました。

 

一緒に働いてみて思う事

目が見えないと、こういうことに気づけないんだな。とか、こうやったら解るんだなとか、こうして伝わるんだなって、気づかされるようになりました。これって、患者さんへの気遣いと、とても似ているような気がします。

 

患者さんも、お歳をとってくれば、目が見えなくなるから、こう対応した方がいいなとか、解りやすく伝えるなら、こうやった方がいいなとか。なんというか、毎日気付きがあって、すごく勉強になるんです。

 

イライラするのは、相手に期待しているから。

人と一緒に働いいていると、「なんでこうしてくれないんだろう。」とか、「そういう時は、こうしろよ。」って、イライラする事ってありませんか??

 

これが、黒瀬さんと働いていると、イライラしないんですよね。この人は、ここまでしか出来ないから、僕がこう動けばいいなっていう風に思えている。という事は、これまで、イライラしていたのは、相手になにかを期待して、その期待に応えてくれないからなんだなって思うようになりました。

 

こんな感じで、今のところ毎日が勉強になってます。それで、ある程度日が経って、今回の雇用は、正解だったなと言えるように、僕も頑張らなきゃなって思います。まぁ、そういうわけで、これからも遊嬉整骨院をよろしくお願いします。

 

でわでわ。

 

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