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運転中のながらスマホ、ながら読書が引き起こす悲劇

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先日、車を運転中に前の車を見て驚きました。

なんと、運転席の人がハンドルを握りながら漫画本を読んでいるのです。

幸い、その時は何事もなく通り過ぎましたが、もしあのまま急ブレーキを踏んだら、あるいは交差点で歩行者が飛び出してきたら…と考えるとゾッとしました。

「自分は大丈夫」が事故につながる

「自分は運転がうまいから大丈夫」「ちょっとくらいなら」そう思っていませんか?しかし、運転中の「ながら行為」は、一瞬で状況を判断する能力を著しく低下させます

  • 視界が狭まる
    漫画本やスマホに視線が固定され、周囲の車や歩行者、信号など、危険を察知するための情報が全く入ってきません。
  • 反応が遅れる
    危険を察知しても、脳が適切な行動を判断するまでに時間がかかり、ブレーキを踏むのが遅れてしまいます。
  • 車線からはみ出す
    気が付かないうちにハンドル操作が不自然になり、隣の車線にはみ出したり、縁石に乗り上げたりする危険が高まります。

交通事故を起こすとどうなる?

もし、ながら運転が原因で事故を起こしてしまった場合、以下のような事態が起こり得ます。

  • 刑事上の責任
    相手を死傷させてしまった場合、危険運転致死傷罪過失運転致死傷罪に問われる可能性があります。場合によっては、懲役刑や罰金刑を科せられることもあります。
  • 行政上の責任
    運転免許の取り消しや停止処分を受けます。
  • 民事上の責任
    治療費、休業補償、車の修理費用など、多額の損害賠償を請求されます。もし相手がむち打ちなどの後遺症を負ってしまったら、賠償額はさらに大きくなります。

「ながら運転」の先に待つのは、あなたの人生を壊す悲劇です

ちょっとした好奇心や「大丈夫だろう」という安易な気持ちが、取り返しのつかない事態を引き起こします。

運転するときは運転に集中する。当たり前のことですが、この意識があなたの、そして大切な人の命を守る一番の防衛策です。

今日から改めて、安全運転を心がけましょう。

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