「あー疲れた」
あなたは最近、この言葉を口にしていませんか?
先日、3歳になる息子が突然こんなことを言いました。
「あー疲れた」
ま、待て待てぇい!3歳児が「疲れた」なんて、一体どこで覚えたんだ…?
頭の中をよぎったのは、「もしかして、俺が言ってる…?」という恐怖でした。無意識のうちに口から出た言葉を、子どもはしっかり聞いていたのです。
子どもは親の鏡
子どもは親の言葉や行動を真似する天才です。それは良いことだけでなく、少し困ったことでも同じ。
この一件以来、僕の家では不思議なやりとりが始まりました。
僕:「あー疲れた」
息子:「あー疲れた」
これはいかんと思い、僕は「あー疲れた」という言葉を「俺は疲れてない!」に言い換えることにしました。
僕:「俺は疲れてない!」
息子:「あー疲れた」
最初はなかなかうまくいきませんでしたが、めげずに数日これを繰り返しました。すると、ある日を境に息子が「あー疲れた」と言うことがなくなったのです!
言葉の力、見直してみませんか?
子どもは、親が想像する以上に周りの大人を観察しています。何気ない口癖や愚痴も、子どもにとっては学びの対象です。
今回の件で、僕自身も自分の言葉遣いを改めて見直すきっかけになりました。
「大丈夫」「楽しいね」「ありがとう」
ポジティブな言葉を意識して使うだけで、子どもの未来も明るく変わるかもしれません。
あなたも、今日から言葉の力を見直してみませんか?
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