スーパーでの品出し、毎日本当にお疲れさまです。
重いものを運んだり、前かがみの姿勢が続いたりすることで、腰に痛みを感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、品出し作業で起こる腰痛の原因と、つらい痛みを改善するためのセルフケアについてご紹介します。
なぜ品出しで腰が痛くなるの?体の歪みとの関係
品出し作業では、以下のような動作が腰に大きな負担をかけます。
これらの動作が繰り返されると、背骨の土台である骨盤が歪んできます。
骨盤が歪むと、その上にある背骨もS字カーブを保てなくなり、体の軸全体が不安定になります。その結果、腰まわりの筋肉に余計な負担がかかり、腰痛が慢性化してしまうのです。
今すぐできる!腰痛改善のための簡単セルフケア
仕事の合間や家に帰ってからでもできる、簡単なセルフケアを2つご紹介します。無理のない範囲で試してみてください。
1. 骨盤の歪みを整える「お尻のストレッチ」
品出し作業でこわばったお尻の筋肉をほぐすことで、骨盤の歪みを整え、腰への負担を減らすことができます。
- 床に座り、片方のひざを立てます。
- 立てたひざを反対側の腕で抱え、胸に引き寄せます。
- お尻の伸びを感じながら、ゆっくりと30秒キープします。
- 反対側も同様に行います。
2. 姿勢をリセットする「猫と牛のポーズ」
前かがみで丸まった背中を伸ばし、背骨の柔軟性を取り戻すためのストレッチです。
- 四つん這いになり、肩の真下に手、股関節の真下にひざをつきます。
- 息を吐きながら背中を丸め、おへそをのぞき込むようにします(猫のポーズ)。
- 息を吸いながらゆっくりと背中を反らせ、天井を見上げるようにします(牛のポーズ)。
- これを5回ほど繰り返します。
さいごに
品出し作業での腰痛は、日々の体の使い方や歪みからくるものがほとんどです。今日からできる小さなセルフケアを続けて、つらい腰痛とサヨナラしましょう。
無理のない範囲で試しながら、自分の体と向き合ってみてくださいね。
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