「昔は履けたズボンが、今は入らない…」
鏡に映る自分の下半身を見て、そう感じていませんか?
「太ったのかな?」と思って食事制限を頑張っても、なかなか足だけは細くならない…。その原因、もしかしたら体のゆがみにあるかもしれません。
特に、私たちの日常生活に深く関わっている骨盤。座りっぱなしの仕事や、足を組む癖、片足重心で立つ癖などがあると、骨盤がゆがんでしまいがちです。
骨盤がゆがむと、以下のような悪循環が起こりやすくなります。
骨盤のゆがみを整えて、スラリとした美脚へ!
「じゃあ、どうしたらいいの?」
そう思った方もご安心ください。整体や骨盤矯正に通うのも一つの手ですが、まずは自宅でできる簡単なセルフケアから始めてみましょう。
ここでは、骨盤のゆがみを整え、下半身の血行を促進するストレッチを2つご紹介します。
1. 骨盤リセット!お尻のストレッチ
このストレッチは、硬くなったお尻の筋肉をほぐし、骨盤を正しい位置に戻すサポートをします。
- 床に座り、両膝を立てます。
- 片方の足をもう一方の膝の上にかけます。(あぐらをかくような姿勢です)
- ゆっくりと上体を前に倒し、お尻の伸びを感じるところで30秒キープします。
- 反対の足も同様に行います。
2. 下半身スッキリ!股関節のストレッチ
股関節は、骨盤と太ももの骨をつなぐ重要な関節です。ここを柔らかくすることで、血行が改善し、むくみにくい体を目指せます。
- 床に座り、足の裏を合わせます。
- 両手で足先を持ち、かかとをできるだけ体に引き寄せます。
- 膝を上下にゆっくりとパタパタと揺らします。
- 心地よい程度で30秒ほど続けましょう。
習慣化が成功の鍵
これらのストレッチは、毎日続けることが大切です。お風呂上がりや寝る前など、体が温まっている時に行うのがおすすめです。
最初は数分からでも大丈夫。少しずつでも継続することで、体の変化を感じられるはずです。
最後に
「昔のズボンをもう一度履きたい!」
その思いを叶えるために、ただ食事を減らすだけでなく、体の土台である骨盤に目を向けてみませんか?
今日からできる簡単なセルフケアで、むくみにくく、脂肪がつきにくい、理想の美脚を目指していきましょう。きっと、以前よりもっと自信を持って、ファッションを楽しめるようになりますよ。
これらのストレッチに加えて、普段の生活で「片足に体重をかけて立たない」「椅子に座る時は深く腰掛ける」といった、姿勢への意識も大切です。
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