「体調に波があって、なかなか訓練が思うように進められない…」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。無理して頑張って体調を崩してしまったり、周りと比べて焦りを感じたりすることもありますよね。
鹿児島で就労移行支援事業所を運営している私たちも、皆さんのそんなお悩みを日々お聞きしています。
今回は、そんな体調の波との向き合い方について、私たちの考えをお伝えします。
焦りは禁物!あなたのペースで大丈夫
就職という目標に向かって頑張っていると、つい「もっと訓練しなきゃ」「早く就職しなきゃ」と焦ってしまいがちです。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
就職はゴールではなく、新しいスタートです。
大切なのは、就職した後も安定して働き続けられること。そのためには、無理をして訓練を進めるよりも、自分の体調や特性をしっかり理解し、コントロールできるようになることの方がずっと重要です。
就労移行支援は、そのための準備期間です。決して焦る必要はありません。
体調の波を「客観的に知る」ことから始めよう
体調の波を乗りこなす第一歩は、自分の波を「客観的に知る」ことです。
体調が良い日・悪い日の具体的な状況を記録してみましょう。
記録することで、自分の体調のパターンや、不調を引き起こす原因が見えてきます。これは、就職後に企業に自分の特性を伝える際にも役立つ大切な情報になります。
支援員はあなたの「伴走者」です
一人で体調の波と向き合うのは大変です。そんな時は、私たち支援員を頼ってください!
私たちは、皆さんの「伴走者」です。
など、皆さんが安心して訓練に取り組めるよう、全力でサポートします。
「今日はちょっとしんどいな…」と感じたら、我慢せずに支援員に伝えてください。相談することで、解決策が見つかったり、気持ちが楽になったりすることもあります。
最後に:焦らず、あなたのペースで「働く」準備を
鹿児島で就労移行支援を検討されている障がいをお持ちの方、一般就労を目指している皆さん。
私たちは、皆さんがそれぞれのペースで、自分らしく働けるようになることを心から願っています。
体調の波は、決して悪いことではありません。それは、あなたが自分自身を大切にしようとしている証拠です。
一人で悩まず、ぜひ私たちと一緒に、あなたの「働く」を一つずつ形にしていきませんか?
見学や相談は随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
フィット鹿児島のホームページはこちら
https://fit2022.or.jp/
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