「肩甲骨はがし」を受けてみたけど、肩こりが全然良くならない…
そんな風に感じていませんか?
最近、テレビや雑誌でもよく取り上げられている「肩甲骨はがし」。
「これで長年の肩こりから解放される!」と期待して施術を受けた方も多いはず。
それなのに、なぜ肩こりが解消しないのでしょうか?
実は、肩甲骨はがしだけでは解決できない「根本的な原因」が隠されていることが多いのです。
この記事では、
について、わかりやすく解説します。
「もう諦めようかな…」と感じているあなたも、この記事を読めばきっと解決の糸口が見つかりますよ!
原因1:肩こりの真犯人は「首」や「肋骨」にあった!
「肩こり」という言葉から、ついつい肩まわりだけを意識しがちですが、実は肩こりの原因は肩甲骨だけではありません。
特に注目すべきは**「首」と「肋骨」**です。
- 首の緊張:長時間スマートフォンを覗き込むような姿勢(ストレートネック)は、首の後ろから肩甲骨につながる筋肉を常に引っ張ります。その結果、肩甲骨の動きが悪くなり、コリが慢性化します。
- 肋骨の硬さ:肋骨は呼吸をするたびに広がったり閉じたりを繰り返しています。この肋骨が硬くなると、その上にある肩甲骨の動きも制限されてしまいます。
肩甲骨はがしで肩甲骨まわりの筋肉を緩めても、土台である首や肋骨が硬いままでは、すぐに元の状態に戻ってしまうのです。
【対策】
原因2:「猫背」や「巻き肩」など姿勢の崩れが根本原因
肩甲骨は、背骨を中心に左右対称に位置するのが理想です。
しかし、デスクワークやスマートフォンの使いすぎで猫背や巻き肩になると、肩甲骨は本来の位置から外側に広がり、前に出てしまいます。
この状態では、肩甲骨まわりの筋肉は常に引っ張られ、緊張し続けます。肩甲骨はがしで一時的に緩めても、姿勢が悪いままだと再び筋肉は引っ張られ、すぐにコリが戻ってきてしまうのです。
【対策】
原因3:肩甲骨まわりの筋力不足
「肩甲骨はがし」は、硬くなった筋肉を緩めるための施術です。
しかし、一時的に筋肉を緩めても、肩甲骨を正しい位置にキープする筋力がなければ、すぐに元の悪い状態に戻ってしまいます。
これは、例えるなら「ボロボロになった家を修理しても、土台が弱ければまたすぐに崩れてしまう」のと同じです。
【対策】
まとめ:肩こり改善への3ステップ
「肩甲骨はがし」は、肩こり改善のきっかけにはなりますが、それだけでは根本的な解決にはつながりません。
この記事で解説した原因と対策を参考に、以下の3ステップを試してみてください。
この3つのステップを継続することで、長年悩んでいた肩こりから解放され、軽やかな毎日を手に入れることができます。
「肩甲骨はがし」で得た一時的な解放感を、根本的な改善につなげていきましょう!
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