サッカーの股関節痛の学生が来院しまして、成長期の段階であれば、疲労骨折や剥離骨折って、まれにあるんです。
こんにちは。
さいこうトータルヘルスケアの川路です。
痛い所を触る以前に、負傷原因を確認します。それと、練習量と練習日数。後は、試合を控えているのか?の確認も。
そしたら次の段階でテスト法です。
で、今回も怪しいなーと思いながら進めていったんですけど、とりあえずアイシングとマイクロカレントで、炎症を抑えることしました。
再度痛みの確認。
次に超音波とハイボルテージ療法。
そして、再度痛みの確認。
痛みが軽減してきたので、軽くストレッチをしながら、痛いと言われたら、反対の足もやってみて、同じ痛みなのかを確認。一緒であれば、次のストレッチをしてみて、再度確認。
次にジャンプテスト。
また、ストレッチ。
ジャンプテストの繰り返し。
最後にアイシングマウンテンストレッチを教えて、施術終了。1回目なので、痛みが取れたけど、練習したら痛くなりそうだなって感じ。
しつこいぐらい確認作業をするのは、成長期だからというのと、骨が出来上がっていないから。
スポーツでの怪我って、子供であればあるほど、難しいし、勉強すればするほど、奥深いなと思う。大人よりも丁寧に見ないといけないから、気を使うんです。
でも、その分、やりがいもあります。
今回は腸腰筋と足関節の硬さが原因だと思うので、これでスムーズに部活ができればいいなと思います。
それでですね、股関節痛だったら、腸腰筋か内転筋か大臀筋かなーってある程度予測がつくんです。
でもね、経験が先行されると、見落としも多くなってしまう。今の状態で最悪な状況を考えて、次に良くない状態を考えて、大丈夫なら復帰させる為の施術を行うのが一番いいんじゃないですかね。
もちろん大人は違いますよ!w
子供の怪我では、確認することが多いです。それは、成長期だから。なので、初診は結構時間かかります。後は説明してから施術に入るので保護者同伴で来てくださいね。
それでわ。
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