“sitting is new smoking”
こんにちは。
Lavi加世田店併設、南さつま市のゆうき整骨院です。
この言葉は、「長時間の座位(座っている)は、その健康被害は喫煙と同じ。」という意味らしいです。
アメリカの医療において、このような言葉があるとの事で気になってしまい調べてみました。
現代における日常生活では、昔と比べると体を動かさないまま椅子に座る時間は長くなっています。
人間の体は、睡眠時間以外は前向きに動く事を前提として進化してきました。それなのにも関わらず、椅子に座ったまま長時間が動かない事が様々な健康被害をもたらしています。
長時間座位継続の健康被害は、このような事が考えられるらしいです。
・座位の時間が長い人ほど耐糖能異常の程度が強い。
耐糖能異常とは、血糖値が正常と糖尿病と診断される間にある状態です。放置すると糖尿病になる確率が高まるため、注意が必要です。
風邪の時の微熱が続いているようなイメージなのかもしれないですね。
・座位時間が長い人ほど、腹囲、血糖、トリグリセリドが高い数値を示す。
座り時間が長いと、腹囲(お腹周りのサイズ)にも影響があるだけでなく、トリグリセリド(中性脂肪)も高くなりやすい。座位を中断する頻度が高いとこれらの数値が軽減します。
血糖↑ 中性脂肪↑ となると、当然ながらお腹周りもサイズアップすることが想像できます。
・長時間の座位を強制すると、わずか1日後に耐糖能が悪化する。
正常よりも血糖値が高い状態は、身体活動強度は関係なく、ごく軽度の身体活動でも軽減される。
という事なのですが、何故今まで注目されてこなかったかというと、計測する事が技術的に難しかったようです。最近では、万歩計等による計測が日々進歩して、健康指標との関連についてのデータが容易にできるようになったので、注目されてきたという事でした。
座っていることが多く、運動することが少なくなっているというのは、データが出ていなくてもなんとなく納得いく話ではないでしょうか?
次回は、座りっぱなしをどう改善していけば良いのかを考えてみたいと思います。
〔産後や骨盤の歪み、体のバランス〕全身の骨盤整体はこちら
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