ダイエット中でもラーメンが食べたくなる気持ち、よくわかります! 完全に我慢するのではなく、工夫して食べることで、ストレスなくダイエットを続けられます。
ダイエット中にラーメンを食べる工夫
ラーメンは糖質・塩分・脂質が高めなので、以下のポイントを意識して食べましょう。
1. 頻度と時間帯を考える
頻度
週に1回程度のご褒美として楽しむのがおすすめです。
時間帯
ラーメンのエネルギーを消費しやすい昼間に食べるのが良いでしょう。夜遅い時間の食事は脂肪になりやすいので、できるだけ避け、もし夕食で食べる場合は20時までに食べ終えるようにしましょう。
2. ラーメンの選び方
スープ
あっさりとした醤油ラーメンや塩ラーメンは、こってり系よりも脂質が少なめです。
とんこつや味噌ラーメンなど濃厚なスープは、カロリーや脂質が高いため、どうしても食べたい場合はスープをできるだけ残すようにしましょう。
スープには塩分も多く含まれているため、塩分摂取量のコントロールにもつながります。
麺
低糖質麺
糖質が大幅にカットされているものを選びましょう。こんにゃく麺や豆腐麺なども代用品として活用できます。
ノンフライ麺
油で揚げていないため、通常の麺よりもカロリーや脂質を抑えられます。
麺の量
麺の量を少なめにしてもらうか、ミニサイズを選ぶのも良い方法です。
トッピング
野菜・海藻・きのこ
食物繊維が豊富で、満腹感を得やすく、糖質の吸収を緩やかにする効果も期待できます。野菜たっぷりのタンメンなどもおすすめです。
たんぱく質
卵や赤身のチャーシューなど、高たんぱく質なものを選びましょう。豚バラ肉など脂身の多いチャーシューは避けるのがベターです。
避けるべきトッピング
背脂やバターはカロリーが高くなるため、控えましょう。
3. 食べ方の工夫
よく噛む
意識してよく噛むことで、満腹中枢が刺激され、少ない量でも満足感を得やすくなります。早食いは避けましょう。
最初に野菜を食べる
麺を食べる前に、トッピングの野菜や副菜のサラダなどを食べることで、血糖値の急上昇を抑える効果が期待できます。
スープは残す
スープを飲み干すのはやめましょう。スープには脂質と塩分がたっぷり含まれています。
他の食事で調整
ラーメンを食べた日は、その前後の食事を軽めにしたり、糖質や脂質を抑えたメニューにしたりして、1日全体のバランスを調整しましょう。
4. 自宅で作る場合
麺の代用
えのき茸やしらたき、豆腐麺などを麺の代わりに使うことで、大幅にカロリーや糖質を抑えられます。
スープを手作り
自分でだしをとってスープを作ると、市販品よりも塩分や脂質をコントロールできます。
さいごに
ダイエットは継続が大切です。ラーメンを完全に我慢するのではなく、賢く取り入れて、楽しくダイエットを進めてくださいね。
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