以前、交通事故後の怪我は周りの人に理解してもらえないというものを書きました。
追突事故後の病院の診断の多くは、頚椎捻挫です。捻挫というものですが、思いのほか痛みが取れるまで時間がかかってしまう場合が多いです。
転んで物にぶつかった場合や人対人で起こる怪我は、出血したり表面が腫れたりします。その時の衝撃はほとんどが体の表層までです。
一方で、交通事故で受ける体の衝撃は、数tもの鉄の塊が、時速数十kmで衝突するので、衝撃の質と量が違うというのが分かるかと思います。
体重の何倍もある物体が衝突するので、乗車中の人への衝撃は体の深部に達します。
その時の体は背骨や神経・内臓に対する危機を感じ、その臓器を守ろうとして反射的に筋肉を固くするという反応が起きます。これが様々な精神的および肉体的ストレスと結びついて、筋肉の過剰収縮が慢性化した結果、痛みとして出てくるわけです。
最近の車は性能も良く、目で見て分かるような骨折や脱臼をする事は少なくなりました。
その分、目で見るだけでは分かりにくい症状が多くなってきているようにも思います。
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