こんにちは。
Lavi加世田店併設、南さつま市のゆうき整骨院です。
腰痛治療革命という本を読む機会があり、その本の中で興味深い見出しがありましたので、今回は抜粋してご紹介しています。
腰痛の原因のほとんどは、はっきりした原因が分からない。
腰痛の原因は、レントゲンやMRIなど一般的な検査では、異常は映らない。
もちろん原因が特定できるものもある。背骨の骨折、腫瘍、乾癬、炎症、尿路結石、腎炎、膵炎など。
また、痺れや痛みが出ているヘルニアや脊柱管狭窄症など。
しかしこれらは腰痛の原因がわかるものの15%程度。
画像上、異常がなくても神経痛が出る人もいるし、逆に、ヘルニアや狭窄症があるのに、痛みを訴えない人も多い。
腰痛になったことの無い成人を調べたところ、8割近くにヘルニアが見つかったという報告もある。
安静を続けると治りが遅れる?!
「筋肉や関節を動かさないと末梢神経に入る刺激が無くなるので、神経が感度を上げて、少しの刺激でも反応するようになると考えられています。
また、筋肉が痩せるとコラーゲンが増えて硬くなり、柔軟性も無くなります。
すると筋肉内に神経成長因子が増えて、これ自体が痛みを起こすことも解ってきました。」
「腰を動かすとまた痛むのでは?」という心理的な「恐れ」が、腰の動きを過剰に回避する行動に結びつく。
すると、それが改善を遅らせ、さらに痛みを悪化させてしまう「悪循環」に陥るのだ。
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